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移住前の手続き

たまには、誰かの役に立つような内容にしてみようと思います001.gif

居住国が日本ではない場合に、「フランス人の配偶者ビザ」を申請する際の必要書類についてです。2013年1月時点のドイツでの話ですが、ご参考までに。

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ドイツでフランスの長期滞在ビザを申請する場合、事前に予約を取った上で在フランクフルト フランス総領事館へ出向く必要があります。また、私は受け取り時にも足を運びましたが、2014年2月現在ではドイツ国内に限って書留郵送が可能です。ドイツの郵便事情を考慮すると、パスポートを郵送・・・という選択はかなりの冒険ではないでしょうか。

<必要書類>

・ビザ発給の時点で、有効期間が少なくとも15ヶ月間残っているパスポート
・3ヶ月以内に発行された無犯罪証明書(警察証明書)
・ドイツの滞在許可証
・証明写真2枚
・フランスの婚姻証書謄本
・フランスの家族手帳
・フランス人配偶者の出生証明書謄本
・配偶者のフランス国籍を証明するもの(IDカード、仏国籍証明書・・・)
・フランス人配偶者のフランスでの居住証明(市役所発行の居住証明書、アパートの契約書、電気料金の請求書、給料明細・・・)又はフランスに住む意向の証明(雇用主からの採用の約束、アパートの契約書・・・)
・ドイツからの転出届 (Abmeldung)

*上記の書類以外に、長期ビザ申請書と移民局申請書が必要です。

無犯罪証明書(ドイツ語で"Führungszeugnis")は直前に追加された書類で、ミュンヘン市行政管理局にて申請しました。窓口で申請してから郵送で自宅に届いたのは、確か3週間後だったと思います。

転出届も行政管理局で手続きしますが、ビザ申請の為には実際に転出する1ヶ月前に行う運びとなって、「早くても10日か2週間前くらいにしか受け付けてもらえないのでは?」という懸念がありました。けれど、何も問題なかったです。

ミュンヘン〜フランクフルト間の車窓からも街中もずっと雪景色で、気温は氷点下でしたので、手が冷えて機械による指紋認証に多少時間を費やしました。

フランス領事館のビザセクションの担当者には予約を入れる前も申請時にも、ビザ申請から発給までの日数を尋ねたのですが、「数日かかります」の一点張りでした。この点、最低1週間と明記されている在日フランス大使館は親切ですね。結局2週間経ってもウェブ上での進捗状況に変化がなかった為、担当者にメールを送ると「準備できています」とのことで、ようやくパリからフランクフルトへの電車を予約したのでした。

ここまで書いたところで思い出したのは、ドイツでは日本を含めた特定の国籍者はビザなしで入国して滞在許可証申請をすることができるので、手続きがとても楽だったということ。会社が申請した就労目的の滞在許可は有効期間が3年間でしたので、その半分にも満たない時期に外国人局で返却した時には少しもったいないような気もしました。窓口では「このまま持ってていいわよ」なんて言われたのですが、外国人の在留管理をしているのにのんびりしすぎ!と思って、ちょっと可笑しかったです037.gif ドイツを離れるのに返却しなければ、明らかに不正所持のはず。郵送では紛失の可能性もありますし、直接返却して正解でした。

余談としては、在フランクフルト仏国総領事館の最寄り駅は地下鉄のBockenheimer Warteでしたので、傾いて地面に埋もれているようなデザインの出入り口と、ゼンケンベルグ自然博物館の前では今にも動き出しそうな大きな恐竜像を見られました。雪が降っていたこともあって、まるで生きているようでした。
by fraise-myrtille | 2014-03-01 20:00 | フランス
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